病理診断科

病理診断科

病理診断科後期研修プログラム

はじめに

1857年西洋医学の発祥の地、長崎で初めて最初に行われた講義は病理学です。病理学は常に医学の基本となる学問で、最近ではがん治療の診断・治療になくてはならない領域に発展しています。当院では臨床医学としての病理学の実践と開かれた病理学をめざしています。診断困難例については、臨床各科とのカンファランンスや外部コンサルテーションを積極的に取り入れてより正確な診断のもとに最適な治療が選択できるように心がけています。需要の高まる病理診断科で私たちスタッフと一緒に楽しく後期研修をしてみませんか。本院では過去10年間(2008年,2011年,2012年,2016年)に4名が病理医専門医取得し、現在3名が病理専門医を目指して研修中です。2015年には1名連携大学院を修了しました。


 
長崎医療センター病理の特徴

1. 症例数に関してはどの分野においても大学病院同等の症例数があり、複数の病理専門医の指導を受けられ病理専門医資格を取得するには非常に有利です。

2.本院では過去10年間(2007年、2011年、2012年、2016年)に4名が病理医専門医取得し、現在に3名が専門医試験に向けて研修中です。

3.本院での研修は長崎大学病理専門医研修プログラム枠の中で行われます。本院はプログラム案のI群施設になります。1-2年目を本院で研修し多くの症例を経験し、3年目を大学で研修する案をお勧めします。

4.研修期間中に国立病院機構の制度を利用して高度専門施設での短期研修や2か月間の海外留学ができます。

5. 本院で働きながら研究指導を受け、連携大学院や大学の病理学教室で学位習得することも可能です。


 
病理研修システム

後期研修期間は、初期研修修了から病理専門医受験資格達成までの3年間とします。
この期間に、まず病理解剖を20例経験し死体解剖資格を取得し、さらに自ら執刀の10例の病理解剖、合計30例の病理解剖を経験します。
病理診断に関しては、同期間に臨床各科から提出される生検標本、手術切除材料の病理診断を5000例(50例以上の術中迅速診断を含む)行います。最低2回のCPCを担当し、臨床病理の力を養います。これら規定の病理解剖と病理診断を経験して病理専門医受験資格を得ます。専門医試験は4年次に受験できます。
更に日本臨床細胞学会専門医の資格を得ることも可能です。人体病理に関する臨床研究能力を養います。期間中、臓器別に大学や高度専門施設での短期研修を積極的に取り入れています。研修修了後は本院、希望する市中病院、大学の病理学教室を紹介します。



3年間の研修で取得可能な資格

・ 死体解剖資格(厚生労働大臣認定)
・ 病理専門医(日本病理学会)



専門病理医取得までのロードマップ

専門病理医取得までのロードマップ

1-2年次: 組織診断(5000例)、迅速診断(100例)、病理解剖20体達成
3年次:死体解剖資格取得、病理解剖30体達成
4年次:病理専門医受験、細胞診指導医取得の研修開始

お気軽にご相談ください。病理科の見学や実習もできます。

連絡先:
長崎医療センター臨床教育センター e-mail:kensyu@nagasaki-mc.com
または
病理部長  e-mail:itohm@nagasaki-mc.com

 

長崎大学病理専門医研修プログラムの詳細は下記URLからご参照ください。


長崎大学病理専門医研修プログラム

http://pathology.or.jp/senmoni/42_01_711nagasakidai.pdf

長崎大学病理専門医研修プログラムの中で当院での研修を重視するパターン  
当院はⅠ郡になります。Ⅱ郡は他の市中病院になります。

        

I群に足場を置いて研修 (1,2年目を当院で研修)

1年目:I群(当院)

2年目:I群(当院)

3年目:大学+I群(1回/週)(当院)

 

 大学とI群、II群の組み合わせ研修

1年目:大学+II群(1回/週)

2年目:I群(当院)

3年目:大学+II群(1回/週)

 

処遇

大学院は基本無給 週1回のアルバイト+週末の民間病院当直など

大学病院病理診断科・長崎病理医育成・診断センター 医員枠あり+週1回のアルバイト+週末の民間病院当直など

市中病院はレジデント給(期間職員)+週1回の半日のアルバイト+週末の民間病院当直など。大学院は市中病院の勤務医となり社会人大学院も可能。

 

現在の長崎県内における診断病理医の勤務先

 

長崎県内で常勤医のいる病院(常勤医数)

長崎医療センター(3)、長崎みなとメディカルセンター(1)、長崎原爆病院(1)、長崎済生会病院(1)、長崎病理診断科(2)、諫早総合病院(1)、佐世保市総合医療センター(1)、佐世保共済病院(1)、佐世保中央病院(1)、長崎県島原病院(1)、嬉野医療センター(2)

 

常勤医不在の総合病院

聖フランシスコ病院、長崎三菱病院、長崎光晴会病院、長崎記念病院、十善会病院、諫早原爆病院、市立大村病院、川棚医療センター、五島中央病院、上五島病院、いづはら病院

 




合格体験記病理専門医試験合格体験記  

(病理専門医部会会報平成28年10月から)

国立病院機構長崎医療センター病理診断科 黒濱大和


昔から複数のことを同時に行うのが苦手で,診断と研究と(さらに4人の子育てと)を並行して行っていく余裕がなかった私は,研究する前にまずは診断能力を磨こうと,初期研修修了後大学院へ進学せずそのまま市中病院で病理後期研修を受けてきました。私が研修を開始したときは当院には4名の病理医が在籍しているという市中病院としては恵まれた環境であり,一例一例の診断にかけられる時間も十分に確保され,入門者として適切な指導を受けることができたと思っています。剖検も減少傾向とはいえ年間20件前後と比較的恵まれた数の症例を担当することができました。当院は40年以上前から続く伝統ある初期研修医教育病院でもあり,剖検例のほとんどが入念な準備期間を経て初期研修医全員参加のCPCで検討されます。臨床,病理の指導医に綿密な指導を受けながら,初期研修医の指導を通して自分の中で十分に病態を消化していくという過程を何度も繰り返しトレーニングすることができました。III型問題の考察や病態関連図の作成が落ち着いて取り組めたのもこういった日々の研修の成果だったと思います。また九州沖縄支部では教育熱心な諸先輩の御尽力により,病理専門医研修要綱に準拠したティーチングファイル(TF)が作成され,私が研修を始めた2012年度より回覧運用されています。典型例のほか日頃見慣れない症例のプレパラートを日常業務の空いた時間を使って見られるように工夫されており,これも市中病院にいながら幅広い症例が経験可能となる大きな助け舟であったと感じています。バーチャルスライドとしてオンライン上で病院外でも勉強できるTFとなっている点も,家庭ある身としては大変助けられました。病理専門医試験合格体験記を書くにあたって私が感じているのは,日々の診療において良質なトレーニングを受けられる時間と環境を確保することが重要だということです。病理専門医試験問題は日常診療で悩むポイントを突いた良問ばかりだと諸先輩の体験談でも語られておりましたが,まさにその通りで,出題者の意図が伝わってくるような十分議論されて練られた問題だと実感しました。ありきたりな意見ですが,何か特別な試験対策をするよりも,日々の診療の一例一例をじっくり取り組める環境づくりが何よりも大切だと思っています。これは自分一人でできることではなく,信頼できる指導医の協力が欠かせません。以前に比べると病理医としてのキャリアの積み方も多様性が許容されるようになり,「フラジャイル」の宮崎先生しかり市中病院に在籍して後期研修を受ける方も多くなってきていると思います。一般的に大学に比べると症例数や偏りの面でかなわない部分もありますが,診断に没頭できる環境,働きやすい勤務体制,TFや勉強会などの教育システムを上手に活用することで,市中病院でも病理専門医試験合格に十分な診断能力を養うことができると思います。今後新しい専門医制度への移行が検討されていますが,これから研修を始める先生方が自分に合った自由な研修コースが選択できる多様性のあるシステムが引き続き構築されることを期待しております。最後になりましたが,毎日熱心にご指導くださいました伊東正博先生はじめ長崎医療センターの先生方,TFやスライドコンファレンスの場を介してご指導いただいた九州沖縄支部の先生方,また試験当日暑い中私たち受験者のために試験運営に携わってくださった担当の先生方に厚くお礼申し上げます。


業績


【著書】

Bogdanova T, Zurnadzhy L, LiVolsi VA, Williams ED, Ito M, Nakashima M, Thomas GA. Thyroid cancer pathology in Ukraine after Chernobyl. In: Thyroid cancer pathology in Ukraine after the Chernobyl-dosimetry, epidemiology, pathology, molecular biology-, Tronko M, Bogdanova T, Saenko V, Thoma GA, Likhtarov n, Yamashita S (eds), Chapter 4.pp65-108, IN-TEX Ltd, Nagasaki, 2014

Ito M, Bogdanova T, Abrosimov A, Fadda G, Hunt J, LiVolsi V, Thomas G, Nakashima M, Yamashita S. Pathology review of childhood thyroid cancer around Chernobyl. In Nakashima M, Takamura N, Suzuki K, Yamashita S (Eds). A new challenge of radiation health risk management, Nagasaki Newspaper Publish, Nagasaki, 2012, pp205-212

伊東 正博、II.放射線被曝と甲状腺癌:「腫瘍病理鑑別診断アトラス 8.甲状腺癌」坂本穆彦、廣川満良(編) 文光堂:東京、pp197-203、2011

 

【英文原著】

2017

Bogdanova T, Saenko V, Hirokawa M, Ito M, Zurnadzhy L, Hayashi T, Rogounovitch T, Miyauchi A, Tronko M, Yamashita S. Comparative histopathological analysis of pediatric sporadic papillary thyroid carcinoma from Japan and Ukraine

Endocr J. 2017 Aug 10. doi: 10.1507/endocrj.EJ17-0134. [Epub ahead of print] PMID:28794343

 

Takada N, Hirokawa M, Ito M, Ito A, Suzuki A, Higuchi M, Kuma S, Hayashi T,

Kishikawa M, Horikawa S, Miyauchi A. Papillary thyroid carcinoma with

desmoid-type fibromatosis: A clinical, pathological, and immunohistochemical

study of 14 cases. Endocr J. 2017 Aug 10. doi: 10.1507/endocrj.EJ17-0242. [Epub

ahead of print] PubMed PMID: 28794344.

 

Tokai Hi , Nagata Y, Taniguchi K, Matsumura N, Kitasato A, Tokunaga T,

Takeshita H, Kuroki T, Maeda S, Ito M, Fujioka H. The long-term survival in primary retroperitoneal mucinous cystadenocarcinoma: a case report. Surgical Case Reports (2017) 3:117 DOI 10.1186/s40792-017-0394-z

 

Kurohama H, Mihara Y, Izumi Y, Kamata M, Nagashima S, Komori A,Matsuoka Y, Ueki N, Nakashima M, Ito M. Protein induced by vitamin K absence or antagonist II (PIVKA-II) producing large cell neuroendocrine carcinoma (LCNEC) of lung with multiple liver metastases: A case report. Pathol Int. 2017 Feb;67(2):105-109. doi: 10.1111/pin.12499. Epub 2017 Jan 11.

 

2016

Kawashima M, Hitomi Y, Aiba Y, Nishida N, Kojima K, Kawai Y, Nakamura H,  Komori A, Migita K, Ito M, Nagaoka S, Abiru S, Yatsuhashi H, Shimoda S, Harada K, Egawa H, Maehara Y, Uemoto S, Kokudo N, Takikawa H, Ishibashi H, Chayama K, Mizokami M, Nagasaki M, Tokunaga K, Nakamura M. Genome-wide association studies identify PRKCB as a novel genetic susceptibility locus for primary biliary cholangitis in the Japanese population. Hum Mol Genet. 2017 Jan 5. pii: ddw406. doi: 10.1093/hmg/ddw406. [Epub ahead of print] PubMed PMID:28062665.

 

Wada H, Matsuda K, Akazawa Y, Yamaguchi Y, Miura S, Ueki N, Kinoshita A,Yoshiura K, Kondo H, Ito M, Nagayasu T, Nakashima M. Expression of Somatostatin Receptor Type 2A and PTEN in Neuroendocrine Neoplasms Is Associated with Tumor Grade but Not with Site of Origin. Endocr Pathol. 2016 Sep;27(3):179-87. oi:10.1007/s12022-016-9436-5. PubMed PMID: 27256098.

 

Mussazhanova Z, Akazawa Y, Matsuda K, Shichijo K, Miura S, Otsubo R, Oikawa M, Yoshiura KI, Mitsutake N, Rogounovitch T, Saenko V, Kozykenova Z, Zhetpisbaev B, Shabdarbaeva D, Sayakenov N, Amantayev B, Kondo H, Ito M, Nakashima M.

Association between p53-binding protein 1 expression and genomic instability in oncocytic follicular adenoma of the thyroid. Endocr J. 2016 May 31;63(5):457-67. doi: 10.1507/endocrj.EJ15-0629. Epub 2016 Mar 1.PMID:26935218

 

Izumi Y, Nakaoka K, Kamata M, Iwanaga N, Imadachi S, Kurohama H, Ito M, Migita K. Steroid-resistant protein-losing gastroenteropathy complicated with Sjögren's syndrome successfully treated with mizoribine. Mod Rheumatol. 2016 Apr 4:1-5.[Epub ahead of print] PubMed PMID: 26872871.

 

Hirayama K, Iwanaga N, Izumi Y, Yoshimura S, Kurohama K, Yamashita M, Takahata T, Oku R, Ito M, Kawakami A, Migita K. A Case of Relapsing Polychondritis Initiating with Unexplained Fever. Case Rep Med. 2016;2016:9462489. doi:10.1155/2016/9462489. Epub 2016 Feb 14. PubMed PMID: 26981127; PubMed Central

PMCID: PMC4769741.

 

Iwanaga N, Harada K, Tsuji Y, Kawahara C, Kurohama K, Izumi Y, Yoshida S, Fujikawa K, Ito M, Kawakami A, Migita K. TAFRO syndrome with primary Sjogren's syndrome. Nihon Rinsho Meneki Gakkai Kaishi. 2016;39:478-484.

 

Nagayoshi Y, Yamamoto K, Hashimoto S, Hisatomi K, Doi S, Nagashima S, Kurohama H, Ito M, Takazono T, Nakamura S, Miyazaki T, Kohno S. An Autopsy Case of Lepidic Pulmonary Metastasis from Cholangiocarcinoma. Intern Med. 2016;55:2849-2853.

 

2015
Mitsutake N, Fukushima T, Matsuse M, Rogounovitch T, Saenko V, Uchino S, Ito M, Suzuki K, Suzuki S, Yamashita S. BRAF(V600E) mutation is highly prevalent in thyroid carcinomas in the young population in Fukushima: a different oncogenic profile from Chernobyl. Sci Rep. 2015 Nov 20;5:16976. doi: 10.1038/srep16976. PubMed PMID: 26584635; PubMed Central PMCID: PMC4653756.

 

Abe Y, Shima T, Izumi Y, Kitamura M, Yamashita H, Tsuji Y, Sasaki O, Maeda C, Kawahara C, Torisu A, Kawaguchi Y, Kurohama H, Ito M, Iwanaga N, Kawakami A, Nakayama T, Taguchi T, Migita K. Successful Management of Lupus Nephritis with High Titers of Myeloperoxidase Anti-Neutrophil Cytoplasmic Antibodies Using Tacrolimus. Intern Med. 2015;54(22):2929-33. doi: 10.2169/internalmedicine.54.4343. Epub 2015 Nov 15. PubMed PMID: 26568012.

 

Umezaki Y, Ito M, Nakashima M, Mihara Y, Naruke Y, Kurohama H, Yatsunami N, Yasuhi I. S100P is a useful marker for differentiation of ovarian mucinous

tumors. Eur J Gynaecol Oncol. 2015;36(2):138-41. PubMed PMID: 26050349.

 

Umezaki Y, Ito M, Nakashima M, Mihara Y, Kurohama H, Yatsunami N, Yasuhi I. Low Expression of S100P Is Associated With Poor Prognosis in Patients With Clear Cell Adenocarcinoma of the Ovary. Int J Gynecol Cancer. 2015 Nov;25(9):1582-6. doi: 10.1097/IGC.0000000000000544. PubMed PMID: 26397155.

Umezaki Y, Ito M, Yasuhi I, Mihara Y, Kurohama H.
S100P is useful marker for ovarian mucinous cystic neoplasm.
Eur J Gynecol Oncol 36(2):138-141,2015

 

Rogounovitch TI, Bychkov A, Takahashi M, Mitsutake N, Nakashima M, Nikitski AV, Hayashi T, Hirokawa M, Ishigaki K, Shigematsu K, Bogdanova T, Matsuse M, Nishihara E, Minami S, Yamanouchi K, Ito M, Kawaguchi T, Kondo H, Takamura N, Ito Y, Miyauchi A, Matsuda F, Yamashita S, Saenko VA. The Common Genetic Variant rs944289 on Chromosome 14q13.3 Associates with Risk of Both Malignant and Benign Thyroid Tumors in the Japanese Population.
Thyroid. 2015 Mar;25(3):333-40.
doi: 10.1089/thy.2014.0431. Epub 2015 Feb 5.PMID:25562676

Izumi Y, Takeshita H, Moriwaki Y, Hisatomi K, Matsuda M, Yamashita N, Kawahara C, Shigemitsu Y, Iwanaga N, Kawakami A, Kurohama H, Niino D, Ito M, Migita K. Multicentric Castleman disease mimicking IgG4-related disease: A case report. Mod Rheumatol. 2014 Dec 22:1-4. [Epub ahead of print] PubMed PMID: 25528859.

2014
Nakamura M, Kondo H, Tanaka A, Komori A, Ito M, Yamamoto K, Ohira H, Zeniya M, Hashimoto E, Honda M, Kaneko S, Ueno Y, Kikuchi K, Shimoda S, Harada K, Arai K, Miyake Y, Abe M, Taniai M, Saibara T, Sakisaka S, Takikawa H, Onji M, Tsubouchi H, Nakanuma Y, Ishibashi H.
Autoantibody status and histological variables influence biochemical response to treatment and long-term outcomes in Japanese patients with primary biliary cirrhosis. Hepatol Res. 2014 Sep 14. doi:10.1111/hepr.12423. [Epub ahead of print] PubMed PMID: 25220608.

 

Ito M, Bogdanova T, Zurnadzhy L, Saenko V, Rogounovitch T, Mitsutake N, Kondo H, Maeda S, Nakashima M, Tronko M, Yamashita S. Morphological difference in adult thyroid papillary carcinoma between Japan and Ukraine. Endocr J 2014, 61 (12), 1221-1228

 

Mussazhanova Z, Miura S, Stanojevic B, Rougounovitch T, Saenko V, Shiraishi T, Kurashige T, Shichijo K, Kaneko K, Takahashi H, Ito M, Nakashima M. Radiation-associated small cell neuroendocrine carcinoma of the thyroid: a case report with molecular analyses. Thyroid. 2014 Mar;24(3):593-8.

Orim F, Bychkov A, Shimamura M, Nakashima M, Ito M, Matsuse M, Kurashige T, Suzuki K, Saenko V, Nagayama Y, Yamashita S, Mitsutake N.
Thyrotropin signaling confers more aggressive features with higher genomic instability on BRAF(V600E)-induced thyroid tumors in a mouse model. Thyroid. 2014 Mar;24(3):502-10.

 

Mussazhanova Z, Matsuda K, Naruke Y, Mitsutake N, Stanojevic B, Rougounovitch T, Saenko V, Suzuki K, Nishihara E, Hirokawa M, Ito M, Nakashima M. Significance of p53-binding protein 1 (53BP1) expression in thyroid papillary microcarcinoma: association with BRAFV600E mutation status. Histopathology. 2013 Nov;63(5):726-34.

 

Aiba Y, Harada K, Komori A, Ito M, Shimoda S, Nakamura H, Nagaoka S, Abiru S, Migita K, Ishibashi H, Nakanuma Y, Nishida N, Kawashima M, Tokunaga K, Yatsuhashi H, Nakamura M. Systemic and local expression levels of TNF-like ligand 1A and its decoy receptor 3 are increased in primary biliary cirrhosis. Liver Int. 2014 May;34(5):679-88.

 

Izumi Y, Takeshita H, Moriwaki Y, Hisatomi K, Matsuda M, Yamashita N, Kawahara C, Shigemitsu Y, Iwanaga N, Kawakami A, Kurohama H, Niino D, Ito M, Migita K. Multicentric Castleman disease mimicking IgG4-related disease: A case report. Mod Rheumatol. 2014, 22:1-4.

 

Migita K, Miyashita T, Mizuno A, Jiuchi Y, Ito M, Matsuo M, Izumi Y, Takeoka A, Nishino A, Hayashi M. IgG4-related epididymo-orchitis associated with bladder cancer: possible involvement of BAFF/BAFF-R interaction in IgG4-related urogenital disease. Mod Rheumatol. 2014 Jan;24(1):188-94.

2013
Migita K, Miyashita T, Mijin T, Sakito S, Kurohama H, Ito M, Toda K, Tsustumi K, Baba H, Izumi Y, Kawakami A, Niino D, Ohshima K.
Epstein-Barr virus and methotrexate-related CNS lymphoma in a patient with rheumatoid arthritis. Mod Rheumatol. 2013 Jul;23(4):832-6.

 

Mussazhanova Z, Matsuda K, Naruke Y, Mitsutake N, Stanojevic B, Rougounovitch T, Saenko V, Suzuki K, Nishihara E, Hirokawa M, Ito M, Nakashima M. Significance of p53-binding protein 1 (53BP1) expression in thyroid papillary microcarcinoma: association with BRAFV600E mutation status. Histopathology. 2013 Nov;63(5):726-34.

 

Fujioka M, Hayashida K, Murakami C, Hisaoka M, Oda Y, Ito M.
Cutaneous malignant rhabdoid tumor in the palm of an adult.
Rare Tumors. 2013 Jul 12;5(3):e36.

Yajima H, Isomoto H, Nishioka H, Yamaguchi N, Ohnita K, Ichikawa T, Takeshima, F, Shikuwa S, Ito M, Nakao K, Tsukamoto K, Kohno S.
Novel serine/threonine kinase11 gene mutations in Peutz-Jeghers syndrome patients and endoscopic management. World J Gastrointest Endosc. 2013 Mar 16;5(3):102-10.

 

Furukawa K, Preston D, Funamoto S, Yonehara S, Ito M, Tokuoka S, Sugiyama H, Soda M, Ozasa K, Mabuchi K. Long-term trend of thyroid cancer risk among Japanese atomic-bomb survivors: Sixty years after exposure. Int J Cancer 2013Mar 132(5):1222-6,2013

 

2012
Bae SK, Yatsuhashi H, Hashimoto S, Motoyoshi Y, Ozawa E, Nagaoka S, Abiru S, Komori A, Migita K, Nakamura M, Ito M, Miyakawa Y, Ishibashi H.
Prediction of early HBeAg seroconversion by decreased titers of HBeAg in the serum combined with increased grades of lobular inflammation in the liver. Med Sci Monit. 2012 Dec 1;18(12):CR698-705.

 

Nakamura M, Nishida N, Kawashima M, Aiba Y, Harada K, Migita K, Ito M, Yatsuhashi H, Tsubouchi H, Mizokami M, Nakanuma Y, Tokunaga K, Ishibashi H. Genome-wide association study identifies TNFSF15 and POU2AF1 as susceptibility loci for primary biliary cirrhosis in the Japanese population. Am J Hum Genet. 2012 Oct 5;91(4):721-8.

 

Fujiwara S, Fujioka H, Tateno C, Taniguchi K, Ito M, Ohishi H, Utoh R, Ishibashi H, Kanematsu T, Yoshizato K. A novel animal model for in vivo study of liver cancer metastasis. World J Gastroenterol. 2012 Aug 7;18(29):3875-82.

Fujioka M, Niino D, Ito M, Matsuoka Y. Fatal paradoxical air embolism diagnosed by postmortem imaging and autopsy. J Forensic Sci. 2012 Jul;57(4):1118-9.

 

Migita K, Watanabe Y, Jiuchi Y, Nakamura Y, Saito A, Yagura M, Ohta H, Shimada M, Mita E, Hijioka T, Yamashita H, Takezaki E, Muro T, Sakai H, Nakamuta M, Abiru S, Komori A, Ito M, Yatsuhashi H, Nakamura M, Ishibashi H. Japanese NHO-Liver-network study group.
Hepatocellular carcinoma and survival in patients with autoimmune hepatitis (Japanese National Hospital Organization-autoimmune hepatitis prospective study). Liver Int. 2012 May;32(5):837-44.

 

Migita K, Umeno T, Miyagawa K, Izumi Y, Sasaki E, Kakugawa T, Ito M, Kinoshita A, Miyashita T. Development of interstitial pneumonia in a patient with rheumatoid arthritis induced by isoniazid for tuberculosis chemoprophylaxis Rheumatol Int 32: 1375-7, 2012

 

Kato T, Komori A, Bae SK, Migita K, Ito M, Motoyoshi Y, Abiru S, Ishibashi H. Concurrent systemic AA amyloidosis can discriminate primary sclerosing from IgG4-associated cholangitis. World J Gastroenterol 18(2): 192-196, 2012

 

Migita K, Watanabe Y, Jiuchi Y, Nakamura Y, Saito A, Yagura M, Ohta H, Shimada M, Mita E, Hijioka T, Yamashita H, Takezaki E, Muro T, Sakai H, Nakamuta M, Abiru S, Komori A, Ito M, Yatsuhashi H, Nakamura M, Ishibashi H; Japanese NHO-Liver-network study group. Hepatocellular carcinoma and survival in patients with autoimmune hepatitis (Japanese National Hospital Organization-autoimmune hepatitis prospective study).
Liver Int. 2012 May;32(5):837-44.

Toyoda K, Tsutsumi K, Hirano T, Ono T, Takahata H, Toda K, Baba H, Ito M, Yonekura M. Ruptured intracranial aneurysms in pediatric polyarteriolitis nodosa. Case report. Neurologia Med Chir (Tokyo) 52(12):928-932,2012.

 

【総説】
伊東正博、Tatiana Bogdanova, 中島正洋、山下俊一. 放射線と甲状腺癌
病理と臨床 31:1-12, 2013

 

伊東正博. 放射線被曝後の甲状腺癌. 検査と技術 40(13):1485-1489, 2012

 

伊東正博、山下俊一. 放射線被曝と甲状腺癌. 内分泌・糖尿病・代謝内科 34(2):176-184, 2012

 

三原裕美伊東正博、阿比留正剛、石橋大海. 原因不明の黄疸・肝酵素異常に対する内科的アプローチ. 病理と臨床 28(12):53-58,2010


【邦文原著】

2017年

伊東正博. 巨細胞の見られる甲状腺髄様癌の1例. 日本臨床細胞学九州連合会雑誌 48:119-120, 2017

 

西村理恵子、増田慎三、山城勝重、村田有也、松井哲、森清、高橋将人、青儀健二郎、伊東正博、前田茂人、倉岡和夫、尾崎慎治、市原周、佐藤康幸、田口健一、徳永えり子、鈴木博義、渡辺隆紀. 乳癌転移巣細胞診検体受容体検査の日常運用に関する多施設共同研究:ホルマリン固定細胞検体のアルギン酸ナトリウム法セルブロックによる標本作製の提案. 乳癌の臨床 32(3), 2017, 249-257

 

 

黒濱大和、岩永直樹、長島聖二、田川 努、御手洗和範、三原裕美梅﨑 靖、中島 正洋、堤 寛、伊東正博. 肺コクシジオイデス症の1例. 診断病理 2017;3#: # -#

 

2016

黒濱大和, 三原裕美, 梅崎靖, 宿輪哲生, 岸川正大, 三浦史郎, 中島正洋, 横山繁生, 伊東正博.こめかみに発生したendocrine mucin-producing sweat gland carcinomaの1例.診断病理 2016;33: 224 -227

 

村田 朋哉, 西山 仁, 峯 彩子, 木下 梨華子, 塩田 純也, 後藤 高介, 東 俊太朗, 黒濱 大和, 伊東 正博, 宿輪 三郎.早期胃癌研究会症例 深達度診断に苦慮した0-IIc型大腸SM癌の1例 マイスナー神経叢同定の試み.2016; 51:827-835.

 

2015

谷口 堅、永吉茂樹、安達利幸、久永 真、崎村千香、野中 隆、徳永隆幸、北島友夫、蒲原行雄、前田茂人、西山 仁、伊東正博、藤岡ひかる. Micropapillary carcinoma像を呈する胃癌の1例、長崎医会誌、90(4),322-337、2015

 

東 俊太郎、西山 仁、峯 彩子、木下梨華子、成田翔平、荻原久美、塩田純也、村田朋哉、後藤高介、宿輪三郎、伊東正博. 主題症例、非腫瘍性疾患:サルコイドーシス. 胃と腸、50(6), 792-794, 2015


2014
佐藤 圭、岩永 彩、澤田吉人、諸隈 博、黒濱大和成毛有紀梅崎 靖三原裕美伊東正博.甲状腺髄様癌3例の細胞像. 日本臨床細胞学九州連合会雑誌 44:113-1118、2014

桑原 郁、藤岡正樹、林田健志、諸岡 真、西條広人、伊東正博黒濱大和
重症熱傷の経過中にCMV感染を併発し汎血球減少症から重症敗血症に至り死亡した1例. 熱傷 40(3):169-17,2014

黒濱大和梅崎靖三原裕美、林田健志、藤岡正樹、北村 慶、木村正剛、松山篤二、久岡正典、伊東正博. 多形性脂肪腫との鑑別を要した異型脂肪腫様腫瘍の一例. 診断病理31(1),25-29, 2014

 

糸瀬 磨、和泉泰衛、岩永 希、井上菜穂子、原田直樹、黒濱大和伊東正博、宮下賜一郎、右田清志. 剖検によりコレステロール結晶塞栓症(CCE)が明らかになった全身性強皮症の一例.
 

2013
中島一彰、伊東正博、磯本一郎. 乳癌の画像所見と病理背景. 画像診断3(9):1031-1043

 

古里祐一郎、和泉泰衛、権 志成、大野直義、宮下賜一郎、木村博典、蒲原行雄、藤岡ひかる、松岡陽治郎、伊東正博、江﨑宏典. 血中カテコラミン増加を伴わない無症候性巨大異所性褐色細胞腫の1例. 臨床と研究 90(8):95-98,2013 

 

北島友夫、蒲原行雄、平山昴仙、野中 隆、徳永隆幸、永田康冶、伊東正博
混合性結合組織病に合併した出血性無石胆嚢炎の1例. 日本臨床外科学会雑誌 74(11):3156-3159, 2013

桑原祐樹、岩永 聰、黒濱大和、梅崎靖、三原裕美、大仁田亜紀、石川博、宿輪 哲生、伊東正博. 悪性黒色腫との鑑別を要したpigmented mammary Paget’s diseaseの一例. 診断病理 2013,30(4)313-317  

 

野中 隆、永田康浩、釘山統太、渡邊健人、朝長哲生、徳永隆幸、蒲原行雄、伊東正博、藤岡ひかる. 膵頭部上縁の後腹膜に発生したCastleman 病の1 例
日本消化器外科学会雑誌.2013;46(7):509-514

 

梅崎靖伊東正博三原裕美成毛有紀、八並直子、山下洋、安日一郎
膣原発悪性黒色腫の1例. 診断病理 2013,30(2),168-170 

2012
宿輪哲生、三根義和、田中藤信、伊東正博. 右こめかみに生じた耳下腺内リンパ節転移を認めたatypical fibroxanthomaの一例. Skin Cancer 27(1):16-21, 2012

 

川原一郎、藤本隆史、小野智憲、高畠英昭、戸田啓介、堤 圭介、馬場啓至、米倉正大、伊東正博、森 勝春 多発性脳転移をきたした後腹膜平滑筋肉腫の1症例 BRAIN and NERVE 64(5), 565-569, 2012

 

【研究費】

平成28-30年度・文部省・基盤C・代表・放射線誘発小児甲状腺がんの分子疫学的研究

(研究代表者  伊東正博)

 

平成28-29年度「放射線災害・医科学研究拠点」共同利用・共同研究

チェルノブイリ周辺地域と本邦の自然発症性甲状腺癌の病理組織学的検討

(研究代表者 伊東正博)

 

平成29年度 タケダリサーチ 若年者の放射線被曝による甲状腺発がん分子機構の解明

(代表 伊東正博)

 

平成28-29年度 NHOEBM推進のための大規模臨床研究 病理診断支援システムの機能と病理部門インシデントの関係を調査する前向き登録研究

(分担 伊東正博、研究代表者 四国がんセンター 寺本典弘)

 

平成28-29年度EBM推進のための大規模臨床研究 メトトレキサート(MTX)関連リンパ増殖性疾患の病態解明のための多施設共同研究

(分担 伊東正博、研究代表者 大阪南医療センター 星田義彦)

 

平成26-29年度 NHOがん(一般) 細胞診検体を用いた乳癌薬物療法適応決定のための基礎研究. (分担 伊東正博、研究代表者 四国がんセンター 西村 理恵子)

 

平成26-29年度 NHO多施設共同研究 国立病院機構における遠隔乳腺病理診断ネットワーク構築

(分担 伊東正博、研究代表者 名古屋医療センター 市原 周)

 

平成25-27年度・文部省・基盤C・代表・放射線誘発甲状腺がんの発症機序の解明、

(研究代表者 伊東正博)

 


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